ようこそ ゲスト様 解像度 || 品質の高い商品を驚きの低価格で!「プロフェッショナル印刷通販プリントプロ」
  1. データ作成ガイド
  2. 印刷に関する基礎知識
  3. 解像度

解像度

画像の解像度について解説いたします。
解像度とは、画質の細やかさを数値として示したものです。インターネットで使用されている画像は、モニタでは綺麗に見えますが、印刷するととても粗い画像となってしまいます。印刷用データには適切な解像度の画像を配置してください。

dpi(ppi)とは

1インチあたりのドット数で表し、dpi(dot per inch)またはppi(pixel per inch)の単位を使用します。解像度が大きいほど高精細になり、数値が小さいほど粗い画像になります。ただし、必要以上の高解像度にしても画質の向上に結びつくとは限りません。

  • 解像度ごとの違い

推奨解像度

プリントプロでのカラー・グレースケールの解像度印刷に適した解像度は350dpiです。300~350dpiを目安に画像補正を行ってください。
ポスター等の遠くから見る様なものであれば150dpiでも耐えられますが、名刺等の近くで見る印刷物用のデータになると粗く感じます。
72dpiはWEBコンテンツ用の画質として用いられます。印刷物としてはとても粗い仕上がりになります。

  • 350dpi推奨解像度画像
  • 150dpi画像
  • 72dpi画像

モノクロ2階調に印刷に適した解像度は1200dpiです。
モノクロ2階調とは、グレースケールとは異なり画像を白・黒の2色のみで表現したものです。白・黒のみの表現になるため、シャープに表現されるのが特徴です。手書きのイラストや文字をスキャンする時や、線画制作等に向いています。
しかしモノクロ2階調の場合、カラー写真等と比べると画像のエッジ(輪郭)のギザギザが目立ちます。そのため、モノクロ2階調に保存をする際は1200dpiでの保存を推奨いたします。

解像度の確認

PDFに書き出した後は、必ずデータのご確認をお願い致します。
Adobe Acrobat Proをご利用の方は「出力プレビュー」の「オブジェクトインスペクター」で画像を選択すると、解像度が表示されます。
Adobe Readerのみの場合は解像度の確認はできませんが、目安として400%程度の拡大表示で画像の粗さが目立つ場合は、実際の印刷でも画像の粗さが目立つことが予想されます。

  • 解像度の確認方法
  • 低解像度と高解像度

自動調整にご注意ください

Microsoft OfficeのWordやPowerPointなどで印刷データを作成する場合、画像の画質が自動で調整される場合があります。また、編集を繰り返すことで予期せず低画質になってしまう場合もあります。
画質を保つには、ファイル内のすべての画像に対して圧縮を無効にします。オプション画面の詳細設定から「ファイル内のイメージを圧縮しない」にチェックを入れてください。詳細な設定方法やその他のソフトをご利用の場合の設定方法は各ソフトの開発元・提供元にお問合せください。

何かお困りですか?